不安解消|出会い・恋愛マッチングサイトのトラブルを事前に回避するには
今や出会い・恋愛マッチングサイトは、彼氏・彼女を作るメジャーな手段のひとつです。
しかし、実際に利用してみたいけど次のような不安があって、一歩を踏み出せない人も多いのではないでしょうか。
- サクラ
- 詐欺や風俗などの違法業者
- ヤリモク(ヤリ{やりたい、セックスしたい}+モク{目的})
- 美人局(つつもたせ)
- ストーカー
そこで、不安を解消し安心して出会い探しをするために「出会い系のトラブル・危険を事前に回避する方法」をお伝えします。
1.サクラの存在
出会い・恋愛マッチングサイトを利用する際、不安要素として真っ先に挙げられるのがサクラの存在ではないでしょうか。
しかし、サクラに遭遇する危険を回避して、簡単に不安を払拭できる方法があります。
回避方法:大手運営サイトを利用する
大手運営サイトならサクラの存在は皆無といってもいいでしょう。
そもそもサクラというのは、運営側が出会い・恋愛マッチングサイトを盛り上げるために用意した人員です。
男女ともに会員が潤沢しているサイトならばサクラを雇う必要もなく、そうしたリスクを負うメリットはなにひとつありません。
10年以上の実績がある出会い・恋愛マッチングサイトは信用してよいでしょう。
どのようなビジネスでも誠実な対応をしていなければ、10年以上継続して運営をするのは難しいでしょう。
それだけ実績を積み重ねてきた出会い・恋愛マッチングサイトが、一瞬で信用を失うようなこと行うわけがないので、サクラの存在は皆無だという根拠になります。
そして、Yahoo!知恵袋やTwitterなどで出会い・恋愛マッチングサイトのサクラに関する口コミを目にした人もいるかと思いますが、大手運営サイトを利用していてサクラの存在について語っている口コミの大半は 「業者」 による被害です。
2.業者による被害
業者とはなにかというのを簡単に説明すると 「運営会社とはまったく関係性のない、詐欺行為をおこない金銭を騙し取ろうとする悪質なユーザー」
主な業者の種類
男女に遭遇の危険性あり
- アドレスやLINE IDなどを回収する業者
- マルチ・ネットワークビジネスの勧誘
男性のみ遭遇の危険性あり
こうした業者対策として大手出会い・恋愛マッチングサイトでは 「24時間体制の管理」 をおこない、怪しいユーザーを見つけたら即座にアカウント停止などの対応をしています。
しかし、業者もあの手この手を使い登録し、イタチごっこが続いているのが現状です。
こうした業者に関する被害に巻き込まれないようにするには 「業者の特徴」 を理解しておけば、かなりの確率で回避できるでしょう。
回避方法:業者が書くプロフィールの特徴
一般ユーザーか業者かは、プロフィールを見た段階でほぼ見分けられるといっても過言ではありません。
まず 「普通に考えたら、出会い系にいるのは有り得ないだろう」 と思うなら、素直にそう感じた自分を信じて関わらないようにして下さい。
業者だと思われるプロフィールの特徴
- 年齢設定は18歳~20代前半
- 大胆な画像とプロフィールの書き込み
- モデル級の容姿
- 異性が好む要素を網羅したプロフィール
- 不幸アピールを記載したプロフィール
人生経験が豊富そうな30代の女性や、40代以降の熟女が好みという男性もモチロンいます。
ただ、男性の大半が若い女子が好きなのは事実。
そうした男性の願望や欲求を逆手に取り、業者が登録する女性の年齢は18歳~20代前半を設定する場合が多いです。
年上男性が好きな若い女子も当然いますが、”年上が好きな主な理由はリードされたい”からですし、自分からメッセージを送るのは矛盾が生じています。
そこで、10歳以上年下の女子から率先してメッセージが送られてきたら警戒する!
年下女性に限らず、女性からのアピールは基本的に「いいね」もしくは「足あと」を残すのみだと認識しておいてください。
現実的に考えると 「男性の性欲を掻き立てるようなプロフィールや写真」 を、真剣に恋人探しを目的としている一般女性なら間違いなく使いません。
また、スリーサイズを明確に記載したりもしないでしょう。
大人の出会いを求めている場合は別ですが、業者に遭遇したくないというのなら 「セクシーアピール全開の女性はスルー」 するのが賢明な判断です。
3.ヤリモク男の存在
女性が出会い・恋愛マッチングサイトを利用する際に不安に感じるのは 「ヤリモク」 の存在ではないでしょうか。
出会い系を利用するすべての男は「やりたい」という欲望のみで利用しているといわれていたりもしますが、実際は真剣に彼女を探している男性も数多く存在しているも事実です。
そこで、真剣に彼女を探している男性と巡り合いたい女性のために 「ヤリモク男を回避する方法」 をお伝えします。
自身のプロフィールや掲示板に「ヤリモクお断り」と書き込み防御線をはっておくだけで、ヤリモクを回避する効果が期待できるでしょう。
それでもメッセージを送ってくる、プロフも空気も読めないヤリモク男は自己PRやメッセージの内容から容易に判断可能です。
次にプロフィールやメッセージによる対応から、ヤリモク男かどうかを見分ける基準となる 「ヤリモク男の主な特徴」 も挙げておきます。
ヤリモク男のおもな特徴
- パリピ感全開な写真(リア充な俺イケてない? アピール)
- 微妙に高スペックなプロフ内容(きっと嘘なのでスグにボロが出る)
- メッセージの内容がチャラい(薄っぺらい褒め言葉を連呼)
- なにかと会話にシモネタを含ませてくる(自身のH経験談多し)
- 「とりあえず会おう」と2、3回目のメールで会おうとする(がっつき系)
このような特徴がもれなく見られ、会ってみるという話の流れになったときに 「会う時間は夜・一軒目から飲酒」 といった、さらにわかりやすい展開を提示した場合は99%の確率でクロです。
見分けるのも簡単ですし、会う前にスルーかFO(フェードアウト)すれば楽勝で回避できるでしょう。
初対面は日中に会う
初めて対面する流れになった場合「日中、または夕方なら会える」と提案してください。
「初対面は日中に会うようにすべき」 というのは、なんとも定番なセオリーだと思われるでしょう。
しかし、健全な出会いを求めるなら、定番ではないトリッキーな要素は必要ありません。
初対面は顔合わせ程度で解散する
緊張して思ったよりも疲労するというのを見越して、初対面は顔合わせ程度でサクッと解散するのが今後のためでもあります。
二度目に会ったときも体は許さない
初対面の印象がよく二度目の対面を決めた際に、二度目も日中に会うようにすべきとまではいいません。
ただし、夜に待ち合わせをしディナーや居酒屋などでお酒を飲み男性が口説きモードに突入しても、その日に体を許さないよう意識を強くもってのぞんでください。
二度目の対面で手を出さないでいたなら、真剣に付き合いたいと思っている割合いはかなり高いです。
三度目に会う約束を決めたなら”三度も会ってみたいと思った自身の気持ち”を踏まえて考え、大人の対応で男性との時間を過ごしてみても良いのではないでしょうか。
4.美人局(つつもたせ)による被害
美人局(つつもたせ)とは、女性が色仕掛けをするタイミングをみはからい、男性が因縁をつけ金銭を要求するといった恐喝行為です。
大手出会い・恋愛マッチングサイトの利用であればやり取りによる証拠がシッカリ残っており、身元もすぐに判別可能なので警察に通報すればすぐに逮捕されます。
しかし、美人局をおこなった女性が未成年であるからと、自身も法に触れると脅されて泣き寝入りするパターンが典型的な事例です。
肉体関係ではなく”純粋に恋人探しを目的として利用している男性”は、美人局被害に巻き込まる可能性は限りなく低いです。
あくまでも「性的交渉を期待して出会い系サイトを利用する男性においてのトラブル事項」なのは理解しておいてください。
年齢認証不要な出会系サイトは利用しない
出会い系サイトは”出会い系サイト規制法”という法律によって 「年齢確認を必須」 としています。
年齢認証をせずに利用できる出会い系サイトは警察庁にインターネット異性紹介事業の届け出を出していない場合があり、未成年者も容易に登録できて犯罪の温床になっている可能性大です。
やり取りの段階で見分ける
出会い系サイトでやり取りしている女性が美人局か見分ける方法はいたってシンプルです。
見分け方は 「積極的にアピールしてくる女性」 かどうかというポイントだけです。
このような大胆なアピールをしてくる女性は99% 「美人局か援デリ業者」 です。
普通に考えて、まだ一度も会っていない男性に刺激的すぎる話をする一般女性など存在しませんので「やっぱり出会い系サイトって刺激的ですごいな!」と真に受けてはいけません。
出会う前の準備
- 持ち歩くお金は必要最低限の金額だけにする
- キャッシングカード・身分証は持っていかない
- 待ち合わせ場所の選定は自分がする
- 待ち合わせは人が多い場所にする
- ボイスレコーダー、スマホで録音して証拠を残す
出会った当日に女性の態度が怪しいと思った場合は?
出会った女性の態度がサイト内でやり取りをしているときとは違い、少し様子が怪しいなと感じた際にとるべき行動です。
- まずカフェでゆっくりと相手を探る
- 自分の情報を語らない場合は早目に帰る
- いきなりホテルへの誘いがあればすぐに帰る
- 緊急時は全力で逃走。110番して交番に駆け込む
美人局(つつもたせ)に遭遇しないのが一番ですが、もしもトラブルに巻き込まれてしまったら、まずは警察に相談し、泣き寝入りをしないのが今後の美人局被害増加の抑止となります。